
今回お届けするハリウッド俳優はイギリス人『ジェラルド・バトラー』をピックアップ!
トレンディドラマから、肉体を最大限に生かしたアクション作品、そして演技力を垣間見ることができる重圧な作品など、観るものを圧倒してくる彼。
そんなジェラルド・バトラーのおすすめ映画を、簡単な内容と魅力を紹介させていただきます。
ちなみに他のイギリス系俳優として「遅咲き俳優『ベネディクト・カンバーバッチ』に酔い知れるオススメ映画5本。」や「玄人好み名優!『マッツ・ミケルセン』のオススメ過ぎる映画9作品」なども記事で紹介しておりますので、是非そちらもご覧下さい。
さぁ、バトラーで最高の演技を楽しもうか。
『ジェラルド・バトラー』とは?
1969年11月13日生まれのイギリス系ハリウッド俳優。
2004年『オペラ座の怪人』で主演のファントム役で、見事な演技力と歌唱力で世にその名を知らしめてスターダムに伸し上がる。
2007年には『300 〈スリーハンドレッド〉』で主演スパルタ王レオニダス1世役で鍛え上げられた身体と渾身のアクションで観るものを圧倒したと思ったら、同年のラブロマンス「P.S. アイラヴユー」では繊細な夫役をそつなくこなすカメレオンぶり。
だが2009年公開の『完全なる報復』では共演しているジェイミー・フォックスを完全に喰うイカれ具合で、復讐に燃える漢を魅せる。
2013年には『エンド・オブ・ホワイトハウス』(後にエンド・オブシリーズとして展開)で、大統領を守るシークレットサービス役で爽快なアクションを披露する。
2017年には『ジオストーム』というディザスター映画に出演、2018年にはハグレ警官『ザ・アウトロー』でやさぐれたオーラを全開、同年『ハンターキラー 潜航せよ』では潜水艦アクションにも挑戦した。
2019年以降も数々の作品に出演をし、その名前を知らないものがいないほど。
そんな彼はセルティックFCのサポーターです。
『300 〈スリーハンドレッド〉』(2007年)
原題 | 300 |
年度 | 2007年 |
時間 | 117分 |
ジャンル | ローマアクション |
監督 | ザック・スナイダー |
出演 | ジェラルド・バトラー |
レナ・ヘディ | |
ドミニク・ウェスト | |
マイケル・ファスベンダー |
スパルタの兵士300人がペルシアの巨大軍と無謀な戦いを描いた超絶アクション。
監督は曲者ザック・スナイダーが務めています。
この映画の為に肉体改造をした主人公王をジェラルド・バトラーが演じ脚光を浴びる。
共演には、ドミニク・ウェストやマイケル・ファスベンダーなど主役級が華を添えているのも秀逸。
肉体をいかんなく披露した屈強な男たちを堪能するにはもってこいの映画です。
300って映画館で見た時はそんなに良い映画と思わなかったんだけど、後からじわじわきて、今や定期的に見てしまう謎の魅力を持っています。
あと、きっかけとしてはJバトラーが肉より大好きなパンを我慢してトレーニングに励んだってエピソード知った時かな。— マキコ (@CalicoDeli) May 22, 2015
『300 〈スリーハンドレッド〉』内容
舞台は紀元前480年。
スパルタの王であるレオニダス(ジェラルド・バトラー)は、ペルシアの大王クであるセルクセスから服従するように迫られる。
その要求に答えず、使者を葬り去る。
彼はわずか”300人”という精鋭で1,000,000人のパルシアの大群に立ち向かうことになってしまうお話。
『完全なる報復』(2009年)
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原題 | LAW ABIDING CITIZEN |
年度 | 2009年 |
時間 | 108分 |
ジャンル | 復讐サスペンス |
監督 | F・ゲイリー・グレイ |
出演 | ジェラルド・バトラー |
ジェイミー・フォックス |
肉体強化をしているジェラルド・バトラーと、とりあえず出演させておけば間違いないジェイミー・フォックスのダブル主演の復讐サスペンス。
バトラーの妻子が強盗に惨殺され、判決の際に司法にも裏切られた男が自らの復讐に手を染めるバイオレンス感映画。
F・ゲイリー・グレイ(『ブルドッグ』)が監督を務めているのも特徴。
バトラーの血みどろの復讐劇と、フォックスの熱い追走劇が最高のバトル展開を描いています。
Netflixで『完全なる報復』視聴。
いわゆる復讐もの(大好物です)なんだけど、犯人に復讐してからがこの映画の本番。
「完全なる」ってそういうことか…邦題のつけ方上手いなぁ。
とてもシリアスな内容です。
そして犯人への復讐方法がエグい🤢 pic.twitter.com/xC6md7Tt6h— なんりー🍀 (@nanri0115) August 27, 2019
『完全なる報復』内容
主人公のクライド(ジェラルド・バトラー)はいきなり自宅に押し入られた強盗に、妻と娘を惨殺されてしまい、自らも重傷を負ってしまう。
後に犯人は逮捕されたが、検事ニック(ジェイミー・フォックス)が確実に有罪にするため司法取引を犯人に持ちかけ、主犯格の男だけ数年の禁固刑で済んでしまう事態になる。
それにブチ切れたクライドは、相当の報いを受けさせるために復讐を開始するお話。
『エンド・オブ・ホワイトハウス』(2013年)
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原題 | OLYMPUS HAS FALLEN |
年度 | 2013年 |
時間 | 120分 |
ジャンル | 大統領護衛アクション |
監督 | アントワーン・フークア |
出演 | ジェラルド・バトラー |
アーロン・エッカート | |
モーガン・フリーマン | |
アンジェラ・バセット | |
アシュレイ・ジャッド |
もう何もいうことがないジェラルド・バトラーが、主演兼プロデューサーと務めた大統領護衛アクション。
アメリカの大統領を人質に、ホワイトハウスを占拠しているテロリスト相手に、元シークレット・エージェントの最強の男バトラーが一人で無双していく。
アントワーン・フークアが監督を努めていることで話題になり、大統領役にアーロン・エッカート、そしてモーガン・フリーマン、ちょい役アシュレイ・ジャッドなど分かる人には超豪華布陣が脇を固めている。
簡単に言えば、一人で救出に向かう現代版(の少し傷を負う)セガールみたいなもの。
『エンド・オブ・ホワイトハウス』観始めたのだが、内容をヘビーでシリアスにしたダイハードな印象
— 有象無象の文ヲ (@mob_humio) November 30, 2020
『エンド・オブ・ホワイトハウス』内容
大統領を護衛するシークレット・サービスに属していたマイク(ジェラルド・バトラー)は、大統領夫人の命を守ることができなかったことに悔い、辞職する。
それから2年の月日が流れる。彼はシークレットサービスではなく、ホワイトハウス周辺を担当する警備員として勤めていた。
そして、独立記念日を迎えた日にアジア人のテロリストがホワイトハウスを占拠し、大統領を捕虜にする。
解放を引き換えに核爆弾作動コード開示を要求し、日に日に激しい争いへと激化する。
そんな時に特殊部隊の救出作戦が失敗に終わり、それを見たマイクは一人でホワイトハウスに乗り込んでいくってお話。
『エンド・オブ・キングダム』(2016年)
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原題 | LONDON HAS FALLEN |
年度 | 2016年 |
時間 | 99分 |
ジャンル | 大統領護衛アクション |
監督 | ババク・ナジャフィ |
出演 | ジェラルド・バトラー |
アーロン・エッカート | |
モーガン・フリーマン |
『エンド・オブ・ホワイトハウス』の正統な続編の大統領護衛アクションの再来。
シークレットサービスに復帰したマイクが、今度はロンドンで発生する同時多発テロに挑むアクション劇。
監督はババク・ナジャフィに変更された。
主演はジェラルド・バトラー、引き続き大統領役にアーロン・エッカート、重鎮モーガン・フリーマンなどら前作キャストが一堂に集結。
前作以上の無双スタイルのバトラーを楽しめるのが今作の最大の見所。弾が本当に当たらない。最強。
『エンド・オブ・キングダム』内容
イギリスの首相が”謎の死”を遂げてしまい、ロンドンの葬儀にアメリカ合衆国大統領(アーロン・エッカート)が出席することになる。
シークレットサービスに復帰していたマイク(ジェラルド・バトラー)も護衛の為に同行する。
色々な国の首脳がロンドンへと結集する中、首脳陣を狙った同時多発テロが次々と発生する。
建物が崩壊する中、マイクの最強の護衛が再び動き出すお話。
『ジオストーム』(2017年)
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原題 | GEOSTORM |
年度 | 2017年 |
時間 | 109分 |
ジャンル | ディザスター |
監督 | ディーン・デヴリン |
出演 | ジェラルド・バトラー |
ジム・スタージェス | |
ダニエル・ウー | |
アンディ・ガルシア | |
エド・ハリス |
地球の天候をコントロールする”気象宇宙ステーション”が暴走し大災害を引き起こすディザスター映画。
見たことがない災害が同時で多発的に起きる地球壊滅災害“ジオストーム”の止めるべく、色々な人たちが奔走する。
ディザスター初挑戦でも天才ジェラルド・バトラーが主演、脇にはジム・スタージェス、敵役味方役どちらでも活躍するエド・ハリス、アンディ・ガルシアが共演しています。
ディザスターでも力業が随所に見られますが、バトラーなら全てOKなのです。
映画「ジオストーム」金のかかったデザスターもの。思いつく限りの災害が地球を襲い、それは天候をコントロールできる気象制御衛星のシステム異常だというトンデモ内容だが、眉間にシワを寄せたG.バトラーの重厚な表情で何となく納得してしまう。ここまで大げさにとことんやられると逆に気分爽快
— メロニィ (@melony6420) September 17, 2020
『ジオストーム』内容
近未来が舞台。
地球の天候を意のままに操ることができる”宇宙ステーション”が開発され、このステーションにより、地球全体は自然災害に襲われることがなくなっていた。
だが、運用をしてから2年が立ったある日、ウイルスに感染してしまい天候の暴走により異常気象を引き起こしてしまう。
各地で巨大災害が多発的に起きてしまい、緊急事態である“ジオストーム”の発生を防ぐために元宇宙ステーションの開発者ジェイク(ジェラルド・バトラー)が宇宙に乗り出すお話し。
『ザ・アウトロー』(2018年)
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原題 | DEN OF THIEVES |
年度 | 2018年 |
ジャンル | 骨太クライムアクション |
監督 | クリスチャン・グーデガスト |
出演 | ジェラルド・バトラー |
カーティス・”50セント”・ジャクソン | |
パブロ・シュレイバー |
もはや特殊部隊やポリス役ならハマり役ジェラルド・バトラー主演の骨太クライムアクション。
ロスを舞台に、強盗団と刑事の熱い対決が見られるのが今作。
監督はクリスチャン・グーデガストが務め、脇役にはリーヴの異母兄弟パブロ・シュレイバー、ラッパー兼俳優カーティス・”50セント”・ジャクソンなどが共演している。
このやさぐれたバトラーのフェロモンが半端なく格好良いのは言うまでもない。
『ザ・アウトロー』、バトラーのデカっぷりがビシバシ俺のハートに響いたのだが、この銃が思わず欲しくなった。
エアガンだとブラックが売ってないのよ! pic.twitter.com/nRHbqeeDQM— “DIE”suke (@eroerorocknroll) March 15, 2020
『ザ・アウトロー』内容
ロスで多発している銀行強盗事件を追う刑事ニック(ジェラルド・バトラー)。
そんな彼に銀行襲撃計画の情報が流れて来る。その内容は、軽快で鮮やかな手口で強奪をしているメリーメン一味の情報だった。
緻密で綿密な計画を立てている強盗集団と、彼らの動向を逐一チェックするニックたちの攻防が今始まるってお話。
『ハンターキラー 潜航せよ』(2018年)
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原題 | HUNTER KILLER |
年度 | 2018年 |
時間 | 122分 |
ジャンル | 潜水艦アクション |
監督 | ドノヴァン・マーシュ |
出演 | ジェラルド・バトラー |
ゲイリー・オールドマン | |
コモン |
小説原作の潜水艦アクション。
海域で消息を絶ってしまったアメリカ海軍原子力潜水艦の捜索に向かう、潜水艦の攻防を描く作品。
監督はノヴァン・マーシュが務め、主演にはそつなくこなすジェラルド・バトラー、脇にはゲイリー・オールドマンという個性派が共演。
昔ながらハラハラ感を味わえる潜水艦映画であり、あの閉鎖的緊張感は最高にあがるバトラー。
『ハンターキラー 潜航せよ』は、緊迫感のある潜水艦戦パートとブッ壊れっぷりがヤバい壮絶地上銃撃戦パートの2つが楽しめるお得な映画です。面白いものをこれでもかと詰め込みまくっているので満足度が凄い。バトラーは頼れるバトラーだし、オールドマンの鬼ギレ演技も最高。良い映画です。 pic.twitter.com/UllChQeCTO
— 人間食べ食べカエル (@TABECHAUYO) April 16, 2019
『ハンターキラー 潜航せよ』内容
ジョー・グラス(ジェラルド・バトラー)が艦長を務めている、攻撃型原子力潜水艦”ハンターキラー”に、ロシアの近海で行方不明になった海軍原潜の捜索命令が下るところから始まる。
沈没したロシア海軍の原潜を発見をし、中で生存していた艦長と捕まえている捕虜を再び拘束する。
同時にロシアで極秘偵察任務にあたっていたネイビーシールズが、巨大な陰謀をつかんでいた。
それを受け、ハンターキラーは、敵の本拠地ロシア海域に潜航することになるってお話。
『エンド・オブ・ステイツ』(2019年)
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原題 | ANGEL HAS FALLEN |
年度 | 2019年 |
時間 | 121分 |
ジャンル | 犯人仕立て上げアクション |
監督 | リック・ローマン・ウォー |
出演 | ジェラルド・バトラー |
モーガン・フリーマン |
『エンド・オブ・ホワイトハウス』、そして『エンド・オブ・キングダム』、さらにこの『エンド・オブ・ステイツ』と大統領護衛アクションの3作品目。
※今回は護衛というより、大統領暗殺未遂の犯人に仕立て上げられるマイクが身の潔白を証明するために、真実を証明するという感じ。
主演はもちろんジェラルド・バトラー、そして前作では副大統領になっていたモーガン・フリーマンが大統領を演じている。
今回エッカートは出演していないが(少し残念)、自分の病気と闘うマイクが克服しながらも解決していくのは爽快バトラーです。
エンド・オブ・ステイツ
3作目でもブレない主人公無双
こういうのでええんよ— Piero (@DopingPiero) December 4, 2020
『エンド・オブ・ステイツ』内容
数々のテロ事件から世界を守ったマイク(ジェラルド・バトラー)は、疲労困憊になっており引退を考え始めていた。
ある日、休暇中であったトランブル大統領(モーガン・フリーマン)に付き添い護衛にあたっていたが、大量のドローンに爆弾襲撃されてしまう。
その攻撃の最中に大統領を助けながらも、意識を失ってしまう。
病院で目を覚ますと、大統領暗殺を企てた犯人としてFBIに拘束されていたってお話。
最後に。
いかがだったでしょうか。
肉体改造をしてからのバトラーの輝きが最高に楽しめる作品をおすすめしました。
最強のイギリス人として映画では無双、そして内容は爽快。
そんなバトラー映画で最高のエンターテインメントを楽しむのはどうでしょうかね。
きっと彼の虜になり、止まらなくなってしまいますよ。
ではでは!
バトラーに惚れまくっている魁堵(かいと)でしたー!