
ヨーロッパ系俳優って本当に格好良いですよね。
彼らがハリウッドの映画に出演すると、ついつい応援したくなります!
そんな中でイギリス人俳優『アーロン・テイラー=ジョンソン』が若手の中ではかなりの一推し。
今回は彼の熱い作品を簡単に紹介したいと思います。
ええ、名前が長いのでフルネームで呼ぶと凄い映画通な気分になれますよ!!
もう、これで貴方もアーロンです!!
※途中でムッキムキな肉体になります。
さぁ、アーロンでテイラーしようか。
『アーロン・テイラー=ジョンソン』とは?
イギリスの注目株俳優の一人。1990年6月13日生まれ。
2001年にTVデビューしてから、「シャンハイ・ナイト」、「幻影師アイゼンハイム」、「ジョージアの日記/ゆーうつでキラキラな毎日」などに出演してキャリアを築く。
「ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ」という伝記映画では若き日のジョン・レノンを演じて、イギリスでは価値のある賞「英インディペンデントアワード」の俳優賞にノミネートされた。
出世作となった「キック・アス」では、スーパーヒーローに憧れる青年を演じて全世界に脚光を浴びる(映画も大ヒットする。)。
後に「GODZILLA ゴジラ」、「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」などに出演する際に肉体改造を行い、張りのあるボディを手に入れた。
今ではハリウッドでは欠かせない躍進を魅せている注目の若手ナンバーワンである。
『ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ』(2009年)
原題 | Nowhere Boy |
製作年 | 2009年 |
製作国 | イギリス、アメリカ |
配給 | ギャガ |
上映時間 | 98分 |
映倫区分 | R15指定 |
アーロンによる若き日の「ジョン・レノン」と彼の2人の母親との交流を描いた伝記映画。
英国サム=テイラー・ウッド監督作品であり、主演はアーロン・テイラー=ジョンソンで共演にクリスティン・スコット・トーマスという渋めの人選なのが特徴。
切なく強く演じてるアーロン版「ジョン・レノン」
世界で一番有名なアーティストしても人気の「ザ・ビートルズ」で、特にジョン・レノンの知名度は計り知れないものです。
この作品は「ジョン・レノン」が音楽にどっぷりハマるまでを描き、ギターを始めて弾いた日や、バンド結成などを色鮮やかに表現しています。
そこを、そつなく演じているのが若き『アーロン・テイラー=ジョンソン』です。
「ザ・ビートルズ」が結成されるまでの出会いも色々と映画様になってはいるが、この何気ない展開をとても丁寧にアーロンが演じています。
伝記ではあるが、こういう偉大なアーティストの過去を観ると、ほっこりとした気持ちになるのはなんでだろうか。
答えは簡単、「アーロン・テイラー=ジョンソン」が演じているからです。感無量。
『ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ』┃ストーリー
1950年代のリバプールが舞台。
厳格であった伯母に育てられているジョン(アーロン・テイラー=ジョンソン)は、実の母親”ジュリア”が近場に住んでいることを知り、伯母に内緒で会いに行くのを決意する。
自由奔放に生きる母親”ジュリア”からロックミュージックをふいに聞かされたジョンは次第に音楽活動にのめりこんでいくってお話。
『キックアス』(2010年)
原題 | Kick-Ass |
製作年 | 2010年 |
製作国 | イギリス・アメリカ合作 |
配給 | カルチュア・パブリッシャーズ |
上映時間 | 117分 |
映倫区分 | R15指定 |
マシュー・ボーン監督が映画化し、自ら製作費を出費したという異例作品。
主演はアーロンで、共演にクロエ・グレース・モレッツ、ニコラス・ケイジ、マーク・ストロングという中々そそる人選。
最高に「冴えないオタク」のアーロンを堪能
この作品で、「アーロン・テイラー=ジョンソン」ここにあり!
と一気に知名度を上げるぐらいの大ヒットとなり。アーロンの出世作になります!
※クロエが演じた「ヒット・ガール」役で彼女も最高に人気が出た。
最高の冴えないオタクキャラが”ヒーローに憧れて”ヒーロごっこから、真のヒーローになるまでの、ちょっとしたサクセスストーリーです。
肉体改造前の貧弱なアーロンなのですが、冒頭から1時間20分辺りまでは、ひたすらトレーニング尽くし、でも弱い。本当に弱い。雰囲気で何回か勝つ。
みたいな繰り返しなのですが、男らしい場面が増えて来たと思ったら、クロエの殺戮ショーによって全てもっていかれるアーロンの切なさが最高に良いです。
この作品で世に名前を最高に売るコトができたアーロンは最高でしたよ!
(でも、クロエの印象が強すぎるのは気のせい…だと良いな。)
『キックアス』┃ストーリー
ニューヨークに住んでいる冴えないオタク少年の『デイブ(アーロン・テイラー=ジョンソン)』は「なぜ!?誰もスーパーヒーローにならんのや!?なら僕がやってやんよ!」と奮い立ち、何の能力も無いまま、ネット通販でコスチュームを購入し、「Kick-Ass(キック・アス)」として悪を成敗しに世の中に乗り出すが、想像と違い怪我しまくりの毎日だった。
だが、ある日に同じ稼業として動いていた「ビッグ・ダディ(ニコラス・ケイジ)」とヒット・ガール(クロエ・グレース・モレッツ)との出会いがきっかけで全てが変わるってお話。
『野蛮なやつら SAVAGES』(2012年)
原題 | Savages |
製作年 | 2012年 |
製作国 | アメリカ |
配給 | 東宝東和 |
上映時間 | 129分 |
映倫区分 | R15指定 |
鬼才オリバー・ストーン監督作品。
ダブル主演としてアーロン・テイラー=ジョンソンとそこそこ有名なテイラー・キッチュに、微妙ドラマ「ゴシップガール」とかに出ているブレイク・ライブリーが共演している。
更にはジョン・トラボルタ、ベニチオ・デル・トロ、エミール・ハシュって誰だこの禍々しいキャスティングしたのは…最高です。
「最高のR15指定で最高の大富豪役」アーロンがヤバい
アメリカあるあるの「最高級の大〇の栽培」で大成しまくりので大富豪のアーロンとテイラーの二人を軸に、ブレイクという恋人をお互いに共有するという映画。
冒頭からのアーロンの裸が最高にセクシーで、なんだこの3人の交わり感と思いつ、後半にかけてバイオレンスの雰囲気が観ていて爽快な映画。
この映画18禁でも良いのじゃないかぐらいにド〇ック、タバコ、酒、女、強盗、殺人などの怒涛の攻めに、悪徳警官のジョン・トラボルタが最高にクズで良い感じです。
テイラーの意味不明な野生感とアーロンのシャキッとしない見ていて苛立つ感覚が融合していました。
久しぶりに監督の「好きな要素をぶち込みました!みんなお願い!」ってそれに答えるアーロンの演技力はすこぶるよかったです。
※この映画はカップルとか家族とは決して観るようじゃないのが丁度良い。
『野蛮なやつら SAVAGES』┃ストーリー
親友同士のベン(アーロン)とチョン(テイラー)はカリフォルニアのラグナ・ビーチを拠点に大○栽培のベンチャーで成功を収め、大富豪になっていた。
ある日に2人の共通である恋人オフィーリア(ブレイク)がメキシコの麻薬密売組織の女帝に拉致されてしまう事態に陥る。
ベンとチョンは恋人”オフィーリア”を取り戻すべく、組織に大胆な戦いを挑むってお話。
『GODZILLA ゴジラ』(2014年)
原題 | Godzilla |
製作年 | 2014年 |
製作国 | アメリカ |
配給 | 東宝 |
上映時間 | 124分 |
日本の特撮である「ゴジラ」のハリウッドリメイク作品(何度目だろうか)。
監督はギャレス・エドワーズが務め、主演は我らのアーロン・テイラー=ジョンソン。
共演にはエリザベス・オルセンに、日本が絡む映画には軒並み出演しているケンワタナベという良い感じのキャスティングでも注目。
筋肉改造でヒューマンドラマを演じきる「アーロン」
基本的にはアーロンが中心となって物事が進んで行きます。
特別な軍の任務ではなく、父親に会いに行くという非番(お休み)での用事から起きる事件です。母親を亡くしたのは父親のせいという、洋画映画あるあるの確執設定が何とも心揺さぶられるます。
ですが、本当の見所は、
最強の肉体を手にしているアーロンがやっと見られます!
(ええ、アベンジャーズも同時期だったので完全に筋肉トレーニングしたのでしょう。)
見事に鍛え上げられたボディ(シャツがピチピチ)で、若くて勢いのある軍人を熱演しているのが最高に上がります。
ゴジラ?とりあえず、登場シーンは迫力ありました。
『GODZILLA ゴジラ』┃ストーリー
1999年の日本が舞台。
原子力発電所で働いた父親ジョーは、突如発生した異様な振動で危険を感じて運転停止を決意した。だけども、振動は停止することが無く激しさを増してしまい、発電所は崩壊してしまう。同時に同じ場所で働いていた妻サンドラも亡くしてしまう。
2014年に場面は切り替わる。
アメリカ軍爆発物処理班の隊員であった、お待ちかね息子フォード(アーロン・テイラー=ジョンソン)は、日本でしんみりと暮らしていた父を訪ねた。原発崩壊事故の原因を調べようと現在「侵入禁止区域」になっている場所に足を踏み入れたのだが…やばい、光景を目撃する。
『ザ・ウォール』(2017年)
原題 | The Wall |
製作年 | 2017年 |
製作国 | アメリカ |
配給 | プレシディオ |
上映時間 | 90分 |
ダグ・リーマン監督のイラク戦争を舞台にした映画。
最恐のスナイパーに狙われたアメリカ兵アーロンの極限下の戦いを描いたサバイバルスリラー。
スナイパーに狙われる緊迫したアーロンが魅れる
この映画にはただ一言、
「内容は凡作、ラストに唖然、アーロンは秀逸」
シチュエーションスリラーの部類に入るかなと思いますが、アーロンが負傷してから無線でのやりとりがシュールというか…ホラーの様な感じに…。
暇な時は、暇な映画です!
だけども、スナイパーに狙われる必死なアーロンは秀逸ですよ!
(それよりも、ラストのヘリの下りが最高に賛否評論分かれそうエンディングは内緒の話。)
『ザ・ウォール』┃ストーリー
2007年のイラクの荒廃した村。
アメリカ兵であるのアイザック(アーロン・テイラー=ジョンソン)とマシューズは、瓦礫の中にある大きな壁に潜む敵を狙っていた…。
だけども、5時間経過をしても全く微動作にしないた為にマシューズは痺れを切らして壁に近づいたところで、全然想定外の場所から銃撃されてしまう。
すぐさま援護に向かったアイザックだったが、同じくも銃弾に狙われてしまうが壁の背後に退避した。
だが、その場所から身動きが取れなくなってしまう事態になる。
その時、仲間を名乗る謎の男から無線が入ってかすかな訛りから正体を突き止めようとするが…ってお話。
最後に。
いかがだったでしょうか。
アーロン・テイラー=ジョンソンは甘いフェイスからのセクシー演技から、肉体を使ったバリバリのアクションまで、そつなくこなしてしまうのがハマってしまう特徴です。
※アベンジャーズのクイックシルバー役も有名なのですが主演ではないので、あえて外させてもらってます。
是非この機会にアーロン祭りでもしてみませんか!!
きっとのあのボディとフェイスに惚れると思います…!!
ではでは!
アーロンマニアの魁堵(かいと)でした!