トラウマアニメ!『妄想代理人』が隠れた名作で面白いんよね…。

 

 

どうも! 魁堵(かいと)です!

いきなりですが…アニメ「妄想代理人」がかなり熱いです!

この作品は今は亡き「今 敏(こん さとし)」監督の唯一のTVアニメ作品になります。

今監督と言えば独特の世界観と、視聴者に問いかけるモノが多く特に『千年女優』や『パプリカ』が謎すぎて、逆にハマる人も続出。

 

このミステリアスなTVアニメ(オハヨウという短編を除く)『妄想代理人』の監督ワールド全開の作品の魅力を簡単に紹介します。

 

 

さぁ、少年バットで振り回そうか。

 

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『妄想代理人』とは?

  • サイコミステリー

マッドハウス製作による、今敏監督と平沢進氏のタッグを組んだ初テレビアニメ作品になります。

1クールの全13話で構成されています。

東京の街中で広がる通り魔『少年バット』に関わっていく人々の日常と妄想、さらにおかしな状況に発狂していくまでを主人公を中心に展開されていく。

 

原作今敏
総監督今敏
シリーズ構成水上清資
キャラクターデザイン安藤雅司
音楽平沢進
アニメーション制作マッドハウス
放送期間2004年2月2日 – 5月17日
話数全13話

 

『妄想代理人』┃ストーリー

東京都武蔵野が舞台。

武蔵野で通り魔事件が多発しており、警察に駆け込んでいた被害者の月子(Vo.能登麻美子)の狂言と疑われていました。

ですが、他の場所でも似たような手口が広がり「少年がバットを持って殴っている」との証言からか “少年バット” と恐れられるようになります。

そして、被害者に合う人は全員「生きることを止め、この世界から逃げたくなるような悩み」を全員抱えており、この「少年バット」という通り魔を廻るお話になります。

 

 

後、オープニングがイカれてる。

 

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『妄想代理人』┃主要登場人物

『鷺 月子(さぎ つきこ)Cv. 能登麻美子

本作の主人公。22歳。

M&Fという会社に勤務するアニメキャラデザイナー。ヒットデザインである「マロミ」というキャラクターの作者でもあります。

このキャラクターによって思わぬ名声を得てしまい、周囲からの嫉妬の目や、期待に押し潰されそうな生活を日々送っています。

ちなみに「少年バット」による最初の被害者であり、12歳の時にも少年バットに似た通り魔に襲われている過去をもっています。

 

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『少年バット』Cv. 阪口大助

謎の通り魔。本当に怖い。

金色のローラーブレードを履いて、野球帽を被った小学6年生ぐらいの少年が「ニヤニヤ」しながら ”くの字に折れ曲がった金属バット” 片手に襲いかかってきます。

メンタルブレイク寸前の悩みを抱えている者や、かなりの状況に追い詰められた者の前だけに現れます。ちなみに壁や空間は平気で通り抜けられます。

 

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『妄想代理人』の注目すべきポイントは?

現代の日常での “圧倒的リアル” が描かれる。

(C) 今 敏・マッドハウス /「妄想代理人」製作委員会

出典元:Amazon.co.jp: 妄想代理人を観る | Prime Videoから引用

 

今敏監督の特徴として映画もしかりなのですが、

現代の圧倒的なリアル描写が際立って表現されています。

都会での満員電車内で業務メールを打ち続けるつサラリーマン、女子高生の他愛もない会話、言い訳をしながら仕事をさぼるタクシードライバーの運転手、噂話をする団地妻など。

細部までのこだわりは “今敏クオリティ” の賜物でもあります。この世界観が私たちを魅了します。

 

現代社会の闇を臆さず表現する描写。

(C) 今 敏・マッドハウス /「妄想代理人」製作委員会

出典元:妄想代理人 | バンダイチャンネル|初回おためし無料のアニメ配信から引用

 

このアニメは「心理描写」というの一つのキーパーソンがあります。

 現代社会の闇と、心の闇を臆さずに表現しているのがこのアニメ最大のポイント「いじめ問題」「差別問題」「売春問題」「貧困問題」など、グレーな部分を私たちは感じて”見ぬふり”をしている現状も描写されています。

このアニメはそれに ”つっかかって” きます。

 

 “少年バット” に襲われる本当の意味での恐怖。

(C) 今 敏・マッドハウス /「妄想代理人」製作委員会

出典元:妄想代理人 | バンダイチャンネル|初回おためし無料のアニメ配信から引用

冒頭から「少年バット」が主軸になって物語が進んでいきます。

リアルにバットで殴りかかってくるので傍からみたら圧倒的な暴力です。そりゃ、金属バットで襲われたらそうですよね。普通に死ぬ人もいるのがこのアニメ。

ですが、殴りかかる相手は必ず心に「闇」を抱えている方になります。

”少年バット”という他人に殴られて闇の記憶を無くすというコト自体が自分の都合の良い解釈になり、他人任せがどれだけ楽なのかというの少年バットで表してる意味にも感じとれます。

“少年バット” が目の前に現れるという意味は自分が悪いのではなく『責任転換のなすり付け合い』ということになり、そういった意味で救われてる気がしてるという何とも奥が深い作品です。

 

 

傑作第8話「明るい家族計画」

(C) 今 敏・マッドハウス /「妄想代理人」製作委員会

出典元:妄想代理人 | バンダイチャンネル|初回おためし無料のアニメ配信から引用

 

番外編という括りになるのですが、全13話中で圧倒的傑作回だと私は思っております。

内容としては “3人の自殺志願者” の回なのですが、色々と考えさせられる内容にゾッとしました。

特にラストはある意味で度肝を抜かれます。

「あやかしのしろ」様の記事が大変細かく考察されていますので、ネタバレOKな方は是非一読していただけると意味がわかるかと思います。

単純に怖い。その表現しか出てこない。

 

 

最後に。

「今敏」監督作品は独特で、ブラックユーモアが好きな人は本当にハマるかと思います。

現在はHulu、U-NEXT、Amazonプライムで視聴できますのでご興味がある方は一度ご覧になってみてはいかがですか!

絶対に頭を悩ませますよ。

ではでは!

今敏監督大好きな魁堵(かいと)でしたー!

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