『アルスラーン戦記』が軍記アニメとしては勉強したくなるぐらいおすすめ…!

 

 

どうも! 魁堵(かいと)です!

今回ご紹介するのは『アルスラーン戦記』

「鋼の錬金術師(通称:ハガレン)」を連載していた荒川弘先生が、 田中芳樹氏の小説「アルスラーン戦記」を漫画にして起こしている歴史ファンタジー物語になります!

そんなハガレンに続く、この作品のリアルな国取合戦のファンタジー歴史物語の魅力を簡単に紹介したいと思います!

 

 

さぁ、アルスラーンで再びハマろうか。

 

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『アルスラーン戦記』とは?

【アルスラーン戦記】ならHulu

中世の中東に似た架空歴史異世界ファンタジー。絵は荒川弘先生が担当し、原作は田中芳樹先生。

戦乱の中での王太子「アルスラーン」を中心に仲間達の活躍を圧倒的描写で描いています。

小説は既刊16巻、漫画は既刊11巻。アニメは第1期:全25話、第2期:全8話と続いています。

 

 『アルスラーン戦記』┃ストーリー

主人公は14歳の少年アルスラーンを中心に舞台は動く。

彼はアトロパテネの野で行われた侵略者『ルシタニア軍』との会戦に幼いながらも出陣する。

この世界で無敵を誇る”パルス軍”がまさか敗れるはずはないとタカを括っていた矢先、味方の「万騎長カーラーン」の裏切りによってパルス軍が内部から壊滅し、危機に陥ったアルスラーンは(黒衣の騎士)ダリューンとただ2騎で戦場を落ち、生き延びることとなる。

パルス王は捕まる。

反撃の狼煙を上げたい2人であったが、「ルシタニア軍」は30万以上の軍勢を率いてる為、最強騎士ダリューンの一人では到底無謀であった。

そこで、アルスラーンは天才的頭脳を持つ軍師『ナルサス』に救援を求む。

一度は断られたが、素直で率直な人格でナルサスと、侍従の「エラム」を仲間に引き入れることに成功。

さらに途中で楽師「ギーヴ」、女神官「ファランギース」も仲間に加わりパルス復興の長い旅に出たってお話。

 

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『アルスラーン戦記』┃主要登場人物

『アルスラーン』 Cv.小林裕介

本作の主人公で時代と共に成長する。

ルシタニア軍との戦闘時点では14歳という幼き王子だったが、第2部開始では18歳となりしっかりしている。

パルス国の国王「アンドラゴラス三世」の息子で、パルス国きっての若き王太子。

人を惹きつける力があり、強さこそないが正義感と使命感が仲間に絶対的信頼感と忠誠感を生んでいる。

 

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『ダリューン』 Cv.細谷佳正

パルス国の武将で万騎長(マルズバーン)の1人である。

大将軍「ヴァフリーズ」の甥であり、12人にいる万騎長の中では最も若年で最強。

黒い甲冑と真紅の裏地の黒マントで黒い馬に乗り、「黒衣の騎士」として活躍。

“ダリューンに出会ったら最後”というぐらいの無双振りを魅せている。

 

『ナルサス』 Cv.浪川大輔

アルスラーン軍の天才軍師にして、アルスラーンの政治・軍事の師匠でもある。

剣の腕も、ダリューンには劣るが相当なモノ。絵が超絶に上手い気がするだけ。

 

『ギーヴ』 Cv.KENN

流浪の楽士を自称する美青年で女性好き。

人を食った発言も多いが的を得ている。

だが剣の腕、弓の腕は超一流でさらには『アルスラーン』が王城外で育ったことを見抜くなど洞察力は鋭い。

 

『ファランギース』 Cv.坂本真綾

ミスラ神を信仰する美貌の女神官の一人。

自他ともに認める「絶世の美女」。

頭もめちゃくちゃ切れるが、剣と弓も群を抜いて秀でている。

 

アニメ『アルスラーン戦記』の最大の魅力とは?

ストーリーに酔いしれる頭脳戦

©2015 荒川弘・田中芳樹・講談社/「アルスラーン戦記」製作委員会・MBS

出典元:アニメ「アルスラーン戦記」公式サイトから引用

 

数えられる程の仲間で総勢30万以上の「ルシタニア国」から国を取り戻す為に戦うという、無謀にでも取れる行為ですが圧倒的に負けるなんてことはありえません。

 

30万に対抗する為に地盤を築く、その為に味方の軍隊をがっちりと整える。

普通のファンタジーモノならここで数が少なかろうが一気に勝ち込むのですが、更に盤石にする必要があり食料や寝床の確保に奮闘したり、大勢の味方の雰囲気を良くする為にアルスラーン自身が鼓舞したりと実際の戦闘前の下準備をしっかりとしリアリティを追及しています。

 

ナルサス(戦略家)を筆頭に「戦術」・「構想」・「戦略」の頭脳戦が本当に面白い。

圧倒的な護衛としてのダリューンを見ていて爽快なのですが恐怖感さえ覚えるぐらいの強さです。

本当に出会ったら最後です。会いたくない。

ですが、相手も相当な外道ばかりなので、「ダリューンやばすぎだろぉ!」と応援したくなるのはやむを得ません。

それに合わせて、先程にも説明しましたが『ナルサス』という知将が加わってのアルスラーン勢は盤石すぎる程の強さを魅せます。

漫画「キングダム」でもそうですが、戦略や、知識を使っての相手軍を常に翻弄する姿は見ていて歓喜というが酔いしれてしまいます。

(というより、浪川大輔さんの声が良すぎる問題発生)

 

息もつかせぬ展開の連続こそ真骨頂

©2015 荒川弘・田中芳樹・講談社/「アルスラーン戦記」製作委員会・MBS

出典元:アニメ「アルスラーン戦記」公式サイトから引用

 

パルス軍壊滅からのアルスラーン逃亡劇、更には逃亡先で繰り広げられるシンドゥラを率いるラジェンドラとの対立による戦争、そして王都奪還への道筋など中身は濃厚な展開で楽しめます。

※視聴者を飽きさせない工夫からなっているとしても。

少ない小戦闘から数万、何十万との軍勢が絡むスケールの大きな戦いを次から次へと繰り出してくるこの迫力の連続がアルスラーン戦記という作品の最大の肝なのだろうと思います。面白い。

 

最後に。

歴史・ファンタジー・戦争・アクションなど全てがミックスし、荒川弘先生の絵のタッチとか言うコトないですよね!

ハガレンとはまた違った異世界系ファンタジーを楽しみたい方は、是非「アルスラーン戦記」をオススメします!

絶対に最後までハマってしまいますよ。

ではでは!

歴史ファンタジーを紹介する魁堵(かいと)でしたー!

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