トラウマを植え付けた『映画ドラえもん(劇場版)』作品。

 

 

どうも! 魁堵(かいと)です!

今回は藤子・F・不二雄先生原作のアニメである『ドラえもん』をピックアップ。

その中でもF先生が原作をしているアニメ『映画ドラえもん(劇場版)』は90年代初期の子供心に強烈なインパクトと大きなトラウマを与えてくれました。

ストーリーはとても面白いがトラウマになった作品をいくつかあげさせてもらいます。

※トラウマになっても当方は責任を負いません。

 

こちらはNEVERまとめ(2020年9月30日にサービス終了)で執筆した【ドラえもん】トラウマになった「劇場版ドラえもん」作品。の移行記事になります。また、他のトラウマアニメとしてトラウマ寄生バトル『ブラック・ブレット』が今更だけど面白い…!なども紹介しておりますので是非ご覧ください。

 

さぁ、F先生のブラックに飲み込まれようか。

 

目次
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『映画ドラえもん のび太の魔界大冒険』(1984年)

 

アニメでお馴染みの道具「もしもボックス」が登場する唯一の映画作品です。

それによって作られた魔法世界(つまり現実世界のパラレルワールドに当たる世界)が、話の根幹となっています。

劇中の主題となっている魔法は、科学文明に取って代わった文明の利器という存在として登場します。

※逆に科学は迷信だと伝わっているのが特徴

科学常識(宇宙で呼吸ができないなど)が全て否定されていることが前提であるために、現実社会で迷信とされている様々な事象が全て現実となっています。

 

トラウマポイント

 

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ドラえもんとのび太(石化場面)

(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日 1984

完全に子供を喜ばせる気がないこのシーンがトラウマ。

真夜中に雨と雷でチラチラ映る石になった二人。

本当に恐怖としか言いようがありません。

 

メデューサ

(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日 1984

メデューサはビジュアルも怖い。

ですが、ドラえもん常識である「タイムマシンに乗ってセーフでした」というシチュエーションを覆したのが子どもたちにトラウマを植え付けさせました。

 

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『映画ドラえもん のび太のパラレル西遊記』(1988年)

 

劇中は『西遊記』がモチーフであり、唐の時代の中国を舞台としています。

映画ドラえもん作品では、恐怖的な演出が多くホラー要素が強いのが特徴。

(というより、これより怖い場面が多いドラえもん作品はない)

ストーリーはゲーム場の妖怪が現実世界に飛び出してしまい、支配されたパラレルワールドと化した世界を修正するために、のび太達が『西遊記』の登場人物に扮してドラえもんと共に妖怪達と戦うというもの。

(敵が過失とはいえドラえもん自身が生み出してしまったというところが他の作品とは一線を画している。)

 

トラウマポイント

 

ママが作ったトカゲのスープ

(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日 1988

ママ「はい、のびちゃん。トカゲのスープ」

パパ「ん、ん~うまそうだ!」

いや、なにいってんだ。

 

ママが階段を上がるシーン

(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日 1988

「のびちゃん、宿題はやったの?」

そう言いながら階段をギシギシ音を立てながら上がって来るシーンはまさに恐怖そのもの。

ここだけを覚えている人は多いのでは?

 

『映画ドラえもん のび太の日本誕生』(1989年)

 

7万年前の後期更新世日本および中国大陸を舞台にした、「精霊王ギガゾンビ」を擁する”クラヤミ族”とそれに相対する”ヒカリ族”の戦いにドラえもんとのび太達が救うために描いた作品。

劇中でドラえもんが『時空乱流』の話や、『神隠し』の話は実際に伝えられている誇張や創作を含んだ都市伝説からきています。

映画のタイトルコールでのび太が登場せずに、メインキーパーソンのククルが時空乱流に吸い込まれた後の地球の全景が現れてから「ドラえも~ん!」の叫びが聞こえてオープニングに入る珍しい作品。

 

トラウマポイント

 

『時間乱流』の説明

(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日 1989

ドラえもんが伝承や都市伝説を真剣に語る場面で、特に人を飲み込む「時間乱流」の話はトラウマ必須。

当時の子供たちは意味を理解するというよりは、ただ怖いだけのシーンなのが最高で辛い。

 

ククルの『神隠し』の話

(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日 1989

ククルが話し始めたこの話。

バックグラウンドの絵もマッチし過ぎてまさにホラー映画さながら。

もう外は出歩けない。

 

土偶

(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日 1989

壊れては戻る。壊れては戻る。壊れては戻る。

 

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『映画ドラえもん のび太とアニマル惑星』(1990年)

 

平穏に暮らす動物たちの惑星「アニマル星」を侵略しにやってきた地球人型宇宙人「ニムゲ(通称:秘密犯罪結社「ニムゲ同盟」)」との戦いに、ドラえもん、のび太ら5人が救うための戦いを描いた作品。

「ニムゲ」は人間そのもので自然環境を破壊し野生動物の生態を脅かす人間社会を痛烈に批判しています。

これに対し、舞台となるアニマル星は自然破壊の反面教師として徹底的な環境保護が実現されており、エコロジーの面では理想的な世界として描かれているが特徴でもあります。

 

トラウマポイント

 

ピンクのもや

(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日 1990

この、「ピンクのもや」事件で数々の子供たちを恐怖に陥れたのは言うまでもありません。

これをリアルタイムで観てきた子供達は、現在大人になってもこのトラウマを忘れることはないかと。

本当に怖い。ただただ怖い。

 

『映画ドラえもん のび太と雲の王国』(1992年)

 

原作、脚本、製作総指揮を藤子・F・不二雄先生務めた本気が伺る作品。

“地上人”の環境破壊への報復として、地上文明を大洪水によって滅亡させようと計画する”天上人”の戦いにドラえもんとのび太達が巻き込まれる作品。

環境破壊に対する「自然の怒り」を天上人という概念を介して描いており、環境問題を大々的に告発した作品のひとつ。

劇場版シリーズで初めて、主人公であるドラえもんが故障するという危機的状況が描かれました。

その後のシリーズ作品でも何度かドラえもんが故障しますが、1エピソード中に2回も故障したのは本作のみという異例。

 

トラウマポイント

 

まさかの『ドラえもん』が壊れる

(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日 1992

映画のキーパーソンであるドラえもんが壊れた時は子供たちの中で絶望感と「早く治れよドラえもん!」っと心の中で叫んでいたのは間違いないでしょう。

そして中々直らないドラえもんと同時に、観ている側にも恐怖が徐々に迫ってくるのはトラウマのはじまり。

 

どこでもドアで帰ったら街が大洪水

(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日 1992

壊れたドラえもん引き連れ、のび太がどこでもドアで家に戻ったら大洪水。

そして大洪水により地球が滅びる寸前という、現実が迫りくる。

もう、何も言えません。

 

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『映画ドラえもん のび太とブリキの迷宮(ラビリンス)』(1993年)

 

世界の技術文明に関連する作品で“毎日が日曜日な人間”“カプセルに入らなければ動けない人間”“文明社会のロボット化”などの描写が特徴です。

アニメ当初から『ドラえもん』の物語で、「ドラえもんが便利な道具でのび太を甘やかしている」という批判があったせいか、本作の序盤でものび太が道具に依存しているとドラえもんが「自分の力では何もできないダメ人間になってしまうぞ」と叱責するシーンがあります。

こういったことにより、本作の舞台であるチャモチャ星をもう一つのドラえもんの世界として捉え、便利な道具に頼り切った人類の行く末を描くことで、そのような批判への回答の一つを示しているとの見方もあるとかないとか。

 

トラウマポイント

 

迷宮(ラビリンス)の入り口

(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日 1993

あの “何とも言えない効果音” と共に現れる迷宮の入口は、初っ端から不二子先生の本気が伺えることでしょう。

 

拷問を受けて海に捨てられる『ドラえもん』

(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日 1993

拷問シーンで電気攻めにあってから、白目になったドラえもん。

「こいつ壊れて動かなくなったから、ゴミとして海に投げすてよう。」

「そうしよう。」

いや、待って、何言ってんの。

 

イートーマキマキイートーマキマキ

(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日 1993

この曲を覚えたのはほとんどの方がブリキの迷宮でしょう。

頭で無限ループされる曲に、さぞかし強いトラウマが残った印象的シーン。

 

『映画ドラえもん のび太と夢幻三剣士』(1994年)

 

ドラえもんの道具によって、のび太が夢の世界で巻き起こす大冒険が舞台です。

ストーリーでは特に”のび太”と”しずか”の関係を掘り下げており、劇中での二人の仲は急接近し、夢から覚めてもその余韻を残しています。

劇中でのび太としずかが戦死してしまうというのは、劇場版『ドラえもん』シリーズで唯一のメインキャラクターの死が描かれている。

またラストの決戦に”ジャイアン”と”スネ夫”は参戦せず、全員不揃いで物語が完結するという異色作です。

 

「夢の暴走」を下敷きに、気ままに夢見る機がコントロールを失ってユミルメの魔族たちが現実になだれ込む夢と現実が混ざる恐怖を描く予定だった と後のF先生は語っています。 引用元:ドラえもん のび太と夢幻三剣士 – Wikipedia

 

トラウマポイント

 

序盤に出てくる鳥人間

(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日 1994

何故か、唐突に「知恵の木の実」を渡し出した鳥人間。

風貌から色々とヤバい。

 

夢と現実の曖昧さ

(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日 1994

だんだん夢と現実の境界があやふやになってくる恐ろしさ。

 

一回だけ死んでも生き返るって…今思うと。。

(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日 1994

実は夢と現実を入れ替えてからのび太は一度死んでいます。

子供の時は何も思いませんでしたが、今思うと「は?!死ぬだと?!」って・・・ってなります。

 

現実の学校が裏山の頂上

(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日 1994

ラストの場面でのび太たちが普通に登校していますが、よくよく考えると現実に影響出すぎなのが”ふしふし”と伝わります。

この場面どこかおかしくありませんか?

 

『映画ドラえもん のび太の宇宙漂流記』(1999年)

 

作品に登場している機械のほとんどが海の生物をモチーフにしており、少年リアンの乗っているスタークラブはカニ、戦闘艇のスターノーチラスは古代のオウムガイなど色々います。

この作品では珍しく“ドラえもんひみつ道具”がふんだんに使用されているのが特徴です。

また、しずかちゃんでお馴染みの入浴シーンでの全裸描写が本作品で最後であるのもファンの間では有名です。

 

トラウマポイント

 

地球に戻れたと思ったら化け物達の幻覚

(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日 1999

みんなで地球になんとか帰ってきたと大騒ぎしながら日常生活に戻った瞬間に、それらは化物たちが見せていた究極の幻覚。

もはや、救いようの無い現実に脱帽したのを覚えています。

こんなのトラウマになってくださいでしょう。

 

最後に。

いかがだったでしょうか?

私の大好きな藤子・F・不二雄先生の漫画でありアニメの「ドラえもん」。

その中でも『映画ドラえもん』に関しては、F先生の真骨頂であるダークな部分とドラえもんというファンタジーが上手くミックスされた作品に仕上がっています。

トラウマとして名高い作品がずらりと並んでいますが、それを踏まえてもF先生原作のドラえもんは名作ばかり。

この機会に一度童心に戻って鑑賞してみてはどうでしょうか。

きっとドラえもんの魅力にハマること間違いないですよ。

ではでは!

ドラえもん大好きな魁堵(かいと)でしたー!

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