今回はみんな大好き横スクロールアクション(ベルトスクロールアクション)の礎を築いたカプコンのゲームである、「ファイナルファイト(Finalfight)」シリーズを簡単にご紹介したいと思います!
※通称FFシリーズ
白ティーのコーディから、闘う市長ハガー、そして忍者擬きガイなど個性豊かなキャラクターを操作していき、悪の組織を爽快なアクションでぶっ潰すアクションゲームです!
ちなみに他のカプコンのゲームとして「カプコンの名作『ロックマンX』シリーズが一番面白いと思ってる…!」、「秀逸格闘ゲーム!『CAPCOM VS. SNK 2 MILLIONAIRE FIGHTING 2001』が最高の青春だった…。」なども紹介しておりますので是非ご覧ください。
さぁ、デヤァ!と叫ぶ準備を始めようか。
『ファイナルファイト』(1989年)
ハード | メーカー | DL |
VC(WiiU,3DS) | カプコン | 823円(税込) |
※現在で一番簡単にプレイ可能な方法を記載
『ファイナルファイト(Final Fight)』の第一作目。
カプコンからアーケードゲームとして発売された横(ベルト)スクロールアクションゲームです!
※後々、色々なハードに移植展開されました。
当時の雑誌ゲーメストで「第4回ゲーメスト大賞」にて大賞を獲得して一気にファイナルファイトの名を世に知らしめました。
さらにはこの作品が横スクロールアクションの後の原点として代表作に躍り出たのは有名なお話。
『ファイナルファイト』内容
都市「メトロシティ」を蹂躙する犯罪集団『マッドギア』に可愛い娘「ジェシカ」を攫われた魅せる肉体「ハガー」市長とジェシカの恋人兼ナイフ使いの「コーディー」、忍者擬き「ガイ」の3人は怒り心頭。
救出するためマッドギアを完膚無きまでに崩壊させる為に戦いを挑むお話し。
アクションの爽快感を世に知らしめる。
このゲームの最大限の魅力はなんといっても、大勢の敵を吹っ飛ばす爽快感の一点でしょう!
パンチボタンを連打して敵をハメながら倒し、いかにダメージを喰らわなくボス戦に挑んでてクリアする。
この流れが非常にスピーディーで秀逸ですがとにかく慣れるまでは相当難しい、でも慣れたら楽しい。
ソドムが強すぎる、ドラム缶を破壊すると骨付き肉が出現して回復、ポリ公のガムが食える、ハガーを使うとクリア率が格段と下がるなど、自分なりの色々なファイナルファイトが楽しめますよ!
※最初のステージのボスの笑い声が奇声すぎて最高なゲーム。
スーパーファミコン版では容量の関係で1人プレイしか不可能、さらにガイが使用不可能。そしてコーディ―の代わりにガイが使用できる「ファイナルファイト・ガイ」が発売されている。さらには容量の関係で敵ボス「ロレント」が削除されているがバーチャルコンソール版では復活している。
『ファイナルファイト2』(1993年)
ハード | メーカー | DL |
VC(WiiU,3DS) | カプコン | 823円(税込) |
※現在で一番簡単にプレイ可能な方法を記載
前作の続編が『ファイナルファイト2』です。
使用できるキャラクターは源柳斎マキ、前作から続投のハガー、そして義侠心から助太刀を買って出たカルロス宮本(誰だコイツ)の合計3人がらチョイス。
前作と比べるとグラフィックや操作性は大味になったが敵へ与えられるダメージは前作より少なくなったが、逆に敵から受けるメージも少なくなりました。
さらに前作では不可能だった2人同時プレイが可能になり、コンティニューの際もステージの途中からプレイ再開可能として難易度が下がりました。
ちなみに隠しコマンドにより、同キャラクター2人同時プレイが可能となります。
『ファイナルファイト2』内容
平和を取り戻したかに見えた「メトロシティ」だが、マッド・ギアの残党が「世界征服計画」を声明。
そんなある日に、市長室の直通電話にマキから電話が鳴り「マッド・ギアの連中に父とレナ姉さんがさらわれてしまったの」っとサラッとヘルプ要請をして、怒り心頭になったハガー。
ガイの幼馴染の『マキ』と何故か『ハガー』と一緒にいる『カルロス・宮本』(誰だコイツ)の3人でハードな世紀末ファイトするお話。
色々なクオリティアップしているハズなのだが魅力は一つ
ただ一つのみ!
SFC版では不可能であった(要領の関係で)2人同時プレイができるようになりました!これは最高でしょう!
協力プレイができるなんて…!
そして、マキが使えてカルロスが使えない。
2人同時プレイ以外は無印(1)の方が面白い。そして、バーチャルコンソール版では無印でも2人プレイが可能になったので魅力がさらに減ったのは内緒の話。
『ファイナルファイト タフ』(1995年)
ハード | メーカー | DL |
VC(WiiU,3DS) | カプコン | 823円(税込) |
※現在で一番簡単にプレイ可能な方法を記載
『ファイナルファイト タフ』シリーズの3作目です。
使用可能なキャラクターはセガール並みに髪を伸ばした「ハガー」と忍者擬き「ガイ」、そして女刑事「ルシア」(誰だコイツ)と謎の青年「ディーン(いや、本当に謎)」が新たに加わり、4人のキャラクターから選べます!
操作システムに『ダッシュ』が加わり「スーパーメガクラッシュ」と呼ばれる超必殺技(Yボタン+Bボタンではなく)が使用できる。
「AUTO 2P」モードが導入され、1人でプレイしていて2人プレイでゲームを進めるように進化しました。
※少し難易度が下がったのは残念。
『ファイナルファイト タフ』内容
「ハガー」達、いや、特にカルロス宮本の活躍によりマッドギアは壊滅、本当にしつこい。
だからメトロシティも一見すると平和になったかのように見えた。
しかし、大規模な組織こそ闇は深いもの、頭の組織がいないことにより統率する存在がいなくなり急速に力を付けてきたマッドギアの元下部組織『スカルクロス』が市民を恐怖に陥れるのに活動したのだ。
パンチはめが無くなったが「2」に比べて色々と問題点が改善
「1」でハメ無双、「2」ではテクニックがいる『ハメ技』がありましたが、ファイナルファイトタフではなくなりました。
賛否評論を受けましたが敵味方が受けるダメージのバランス調整が良くなり、爽快感が少し戻ったのが大きいですよ!
キャラクターも4人から選べ(基本ハガーかガイしか選ばないが)、大きく前作よりは良くなりました。
※それなりに楽しめます。
『マイティファイナルファイト』(1993年)
ハード | メーカー | DL |
VC(WiiU,3DS) | カプコン | 514円(税込) |
※現在で一番簡単にプレイ可能な方法を記載
『ファイナルファイト』を元に様々なアレンジをしたのが『マイティファイナルファイト』です。
スーパーファミコン版に比べてシリアスな要素はほぼ皆無で、意味不明なクイズを出してくる敵や、ダムド(1ステボス)選択肢択次第ではメンタルダメージを受けて体力が減るなど、ギャグ要素が強い。
全キャラが可愛くデフォルメされてるのも面白いところ。
色々とファミコンアレンジされているファイナルファイト
アクションRPGのような「レベル」が導入されている新しい試みのファイナルファイト。雑魚敵を倒して経験値を獲得すると『レベルアップ』して攻撃の威力が上がったり、必殺技を会得出来たりする。これはこれで面白い作品でもあります。
『ファイナルファイト ONE』(2001年)
ハード | メーカー | DL |
VC(WiiU) | カプコン | 702円(税込) |
※現在で一番簡単にプレイ可能な方法を記載
本作はAC版のGBA移植では無く、SFC版「ガイ」をベースにして、さらに追加要素を加えたのが『ファイナルファイト ONE』です!
操作性もそのまま、さらにAC版に見劣りしな「SUPERHARD(スーパーハード)」が登場し、よりシビアにプレイ可能となりました。
あの鬼難易度のAC版に負けてません!が、すぐやられちゃいます!
難しい!最高!ストーリーは同じ!これがFF。
『ストZERO3』版仕様の「コーディー」と「ガイ」が使える!
『ZERO3』の時間軸から『ファイナルファイト』の時間軸にタイムスリップで飛ばされてるという超設定。
プレイヤーキャラクターとしてマッド・ギアを壊滅させられます!これはファンにとっては嬉しくて仕方ないでしょう。
『ZERO3』「コーディー」は攻撃力が高く、「ガイ」は防御力が大幅に強化されているという点が大きい。他は一緒。鎖ついてる。鎖コーディ。ボイスは山寺宏一。
※それぞれ「ガイ」は50人以上、「コーディー」は500人以上の敵を倒すと解禁され、選択画面で選択可能。
最後に。
いかがだったでしょうか?
昔から根強い人気がある「ファイナルファイト」を簡単にシリーズを踏まえて紹介させていただきました!
爽快感は今でも健在ですので一度でもプレイしてみると少しはハマるかも知れません。
ではでは!
横スク大好き魁堵(かいと)でしたー!