文章で語る鬱RPG『ゼノギアス』は難解過ぎる展開が逆に魅了してくる…!

PS

 

 

どうも! 魁堵(かいと)です!

1998年に展開されたスクエ二の作品「ゼノギアス」

この作品はファイナルファンタジーとはまた違ったロールプレイングゲームであり、スクエ二のプロデューサー陣営が「濃い内容を詰め込むだけ、詰め込む」というような秀逸ストーリー展開を魅せています。

人やロボットを使った特撮アクションも織り交ぜるという中々凝った作りになっているのが特徴でもあります。

しかし、難解過ぎるストーリーと壮絶な鬱展開含めで途中で挫折したゲームでもトップ10に入る程。

そんな、このゲームが難しすぎて逆に魅了されるポイントをご紹介したいと思います。

 

 

さぁ、シタン先生で無双しようか。

 

Sponsor Link

『ゼノギアス(Xenogears)』とは?

1998年スクエニから発売されたPS用RPG。

※現在はPSstoreゲームアーカイブス(ゼノギアス | SQUARE ENIX)でプレイ可能である。

伏線を回収する様なフラグが多く立ち、難解なストーリーを半分ぐらい理解できたような気がしながら敵を殲滅しながらクリアまで突き進む。

キャラクター自体は2Dありギアと呼ばれるロボットを動かす時は3Dである。珍しく差し込み絵がアニメCGというゲーム。

当時の開発部門でトップであった坂口博信氏が製作の指揮にあたっていた。

 

『ゼノギアス(Xenogears)』┃特徴

度々話題に上がるのは複雑性によるストーリーの難解度です。

Wikipediaにも書かれている通り

臨床心理学、パンスペルミア説、生物学、多くの科学用語、ニーチェ、ユング、キリスト教、ユダヤ教、社会問題、SF、映画、アニメ(特にロボットアニメ)、特撮などの様々な価値観や概念を織り交ぜた構成となっており、ストーリーにも深く関係し非常に難解なものとなっている。

出典:ゼノギアス – Wikipedia

伏線が張り巡らされており、ストーリー上何かしら思わせぶりな言葉が多々あり概要が把握できるのが本当に終盤という食わせ物。

当時はネット社会ではなかった為に、攻略本片手にプレイしたユーザーも多いがそれでも理解できずに攻略した人は多いゲームです。

 

『ゼノギアス(Xenogears)』┃簡単ゲームシステム

プレイキャラクター

全部で9人が仲間(ギアも9種類)になり、戦闘時のパーティーは3人編成。

戦闘はFFのようなコマンドターン方式であり、割り振られたボタンの組み合わせで攻撃方法が変化する。(〇、△、□と攻撃の威力が違う)

 

Sponsor Link

『フェイ』 (CV.緑川光)

本作の主人公。18歳。辺境の村である「ラハン」で暮らす青年である。

3年前に重傷を負っていた所をワイズマンという男性に救われてから暮らしている。

過去の記憶は一つも覚えていない。村で平穏な生活を送っていた矢先、村が襲撃を喰らってしまい、なんとかしようと思っていると何故か飛来してきたギアである「ヴェルトール」に搭乗してしまうが…案の定暴走させる。

それが原因で村を壊滅という事態になってしまい追い出される。旅先の森でエリィに出会う。

 

『エリィ』(CV.冬馬由美)

本作のメインヒロイン。18歳。村を追い出されたフェイと偶然に出逢う。

ゲブラーという都市のの将校ある。この世界で重要である高いエーテル(魔法みたいなもの)能力を持っており、一部の人間しか使用が不可能なエアッドを扱える。

あまりにも高いエーテルを暴走させてしまった過去があり、トラウマになっている。フェイと同じく、居場所を求めており、次第に行動を共にしていきお互い惹かれあっていく。

 

『シタン先生』(CV.田中秀幸)

本作で間違いなく一番強いお医者さん。29歳。本名はヒュウガ・リクドウ。

山頂にて家族と家をかまえて医者をしているが万物に精通で武芸が天才という、もう最強の先生。

よくある表向きは温厚だが、厳しい時は冷酷な一面もある。

 

『ギア(ロボット)』

ギア戦闘の時に自動的に切り替わる。

体力のほかに燃料というのが表示されており、こちらもなくなると行動不能(著しく能力低下)になる。

ギア戦では装備品が重要になり、そのパーツによりボスバトルでの難易度が格段に違う。

 

『ゼノギアス(Xenogears)』┃超絶簡単ストーリー紹介

とある村で平和に暮らしていた主人公のフェイは、近場の森に足を運ぶとエリィという女性に出会い大きく運命が変わる。

この出会いをきっかけに、昔から繰り返してきた「神話」の幕開けになり、世界大戦並みの大事件に巻き込まれていく。

 

Sponsor Link

 

『ゼノギアス(Xenogears)』に魅了される(鬱含み)ところは?

序盤から色々と世界が動いているのに全く関与できない主人公

序盤から世界規模で何か大きなコトが起きていると匂わせながら物語は進んで行くのですが操作します。

ですが、主人公「フェイ」自体は中盤から終盤になるまでは完全に「見(けん)」、すなわち静観するだけで全く絡むことができません。(というより勝手に暴走して村から追い出されて世界が進んで行く。)

色々な選択肢があるにはあるのですが、全く物語には影響せずに悪い方悪い方に流れていく。

世間でいうモブキャラの様な扱いが非常な稀な作品でもあります。

 

バランスブレイカー『シタン』先生

©1998 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.

 

序盤はそこそこキャラな感じなのですが、中盤以降になると最強キャラの風格が出てくるシタン先生。

高い体力(HP)に加えて、スピード、さらには後半で入手可能な「刀」を持った瞬間に攻撃力の上昇値が抜群に上がり、このゲーム屈指の「バランスブレイカー」になります。

ちなみに補助程度で使用できるエーテルもあるのがかなりヤバい。

 

DISK2枚目からの驚愕「テキストノベル」システム

©1998 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.

 

必死の思い出ディスク交換の終盤近くまでなってきたと思い、Disc2に入れ替えるといきなり始まるテキストノベルシステム。(続に言うオートイベント状態で今までの作風は何処へ。)

ここまでアニメ場面や、特撮要素をふんだんに取り組んだ好演出の数々から、いきなりの世界感に「ポカン」としたのは言うまでもない…がこのテキストノベルをしっかり読むことにより色々と伏線が回収されるので致し方ないことでもある。

色々とこのコトについて調べてみたが、製作期間と若手スタッフが多かった為の育成しながらの開発さらには容量が入りきらないという三重苦だったと言う。※坂口さんお疲れ様です。 

 

ゲーム史上屈指の鬱「ソイレントシステム」

©1998 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.

 

このゲーム最大の鬱(トラウマ)として名高い「ソイレントシステム(ダンジョン)」

敵である「神聖ソラリス帝国」が開発し発明をした通称 “人間リサイクルシステム”。奴隷や家畜同然の扱いを受けている地上の民を組織が運営している「教会」に定期的に送ってもらい、使えるモノは洗脳(マインドコントロール)し労働力に、それ以外の使えないモノはよくある人体実験のモデルになる。

人体実験に薬物による異常な投与によって人の形を保てなくなり「ウェルス」と呼ばれるモノになり、この「ウェルス」になると異形化、知能低下、そして怪物特有の人を食べたくなる欲にかられてしまう。

「ウェルス」となって使いモノにならなくなったのを処分する為に『食品』や『薬品』として加工してから、再利用するのが帝国が作り出したソイレントシステムということ。

いや、なんだこのシステム。

ここに訪れた際に血だらけの塊が無残にもミンチにされているシーンが多々ある。

「フェイ」、「エリィ」はここにある缶詰を何も知らないまま食してしまう場面は後半によって凍りつく。

 

©1998 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.

 

シタン先生は食べるコトを拒むのですが、生産ライン(ミンチ場)に来た時に原料が何かをサラッと教えてくれるのですが

…遅いよ!先生!

もう、ミンチ見たし、あきらかにおかしなパイプ?みたいな所から人みたいないの落ちてくる…なんだ・・・これは。

※作中ではフェイとエリィは後にリバース(吐く)してます。

 

『光田康典』氏による最高の音楽

 

最近(2019年)でもコンサートが行われたぐらいでの名曲の数々で、戦闘曲やフィールド、イベント曲も軒並みの評価の高さである。

「紅蓮の騎士」「飛翔」などアップテンポの曲から、繊細な曲まで幅広い名曲が揃っている。

ゲーム場面での音楽による演出面効果が絶大ということでも知られている。

 

最後に。

ゲーム面はシタン先生を育てておけば勝てるバランス良く好きなキャラを育てていけば結構スムーズに進行できるかと思いますが、幾分ストーリーが難解…ですがなんとなくの理解でも楽しめるのがこのゲームの凄い所です。

個人的には鬱展開であるソイレントシステムダンジョンはゲームのストーリー上で通ることになるのですが、帝国という敵なら「そうだろうな」と勝手に納得してしまうのも怖いところです。

ドラクエやファイナルファンタジーとはまた違うSF要素が多く絡んだゼノギアスを興味がある方は是非プレイしてみてください。トータルは考えさせられて泣きます。

ではでは!

難作ゲームを紹介する魁堵(かいと)でしたー!

Sponsor Link
最新情報をチェックしよう!